【2010/06/12 Gie Sphe-Tf1 発売のフランス語版のDVDパッケージはなんと実写風。本国では既にBlu-rayが出ていますが、こういうリニューアル感覚は好きです。
2008/02/19 http://tf08.figures.com/showphoto.php?photo=4270 によれば、MAIAの機種は VFA-6ZXとゼータ系の機体番号になってます。このため、以前のマイア機の記述を訂正しようかとも考えていますが、後半のスーパー・シャドウ・ファイターへの乗換え前後の各機種の型の整合確認が取れていませんので、【VFA-6ZX(S)】として注意書きをつけました。 2008/02/11 「VF-8 ローガンとは何ですか?」の質問に対する答え。 現在絶版の「VF-8 Logan Blueprints From Southern Cross」より。 図面と各機サイズ対比に注目!「VF-8・ローガン」が6.29m と 国産大型乗用車並に小さいのがわかります。
2008/02/10 トイナミさんのフェアでの新作発表です。ライドアーマ・スコット機、レギオス・マイア専用機、ベータファイター(トレッド)の写真があります。 どうやら、三本ツメの簡易型の設定は反故にされて、シャドウ対応機は通常の五本指のマニピュレータ装備で発売するみたいですね。 (マイア機の6XS系は『6Z:ゼータ』系の発展型の認識?)→その後ヤコロクさんからの指摘がありました。 「5本指の黒塗装はーパー・シャドウ・ファイター 【 VFA-6ZX (S) 】ですね。マイア機同様、単なるゼータ(赤)の色違いです 」 |
2007/05/03 ちょっと趣味的なページを追加してみた。国内でも正統派な継承作でないかな・・・ (左の画像をクリックね) PCエンジン SUPER-ROM ・ROM 「超時空要塞マクロス~永遠のラヴソング~」 ジャケットのキャラはヒロインの「ミスティ・クラウス」 コミリア・マリア・ジーナス主演の前作「マクロス2036」続編にあたる。 |
<注意>
本作品は 「ハーモニー・ゴールド」社&「タツノコプロダクション」 VS 「ビッグウエスト」&「スタジオぬえ」間で版権が膠着&拮抗状態にある作品であり、公開配布分以外の画像は貼りません。 内容の誤りやレイアウト改善・要望は、「BIBIの部屋」ほか管理者巡回各種掲示板にて。
各項目については、検索ページ「Google」(日本版・英語版)や「ウィキペデイア」(日本版・英語版)の検索結果を参照ください。
なおウィキペディア等の加除式項目辞典ページの内容は任意の編集者によって荒らされたり、誤った記事が掲載されることもあり、必ずしも正確な記事とはならないこともあることを注意しておきます。
ロボテック ・シリーズ 「シャダウ・クロニクル」 クローズド形式辞典
序文
『ロボテック シャドウ(シャダウ)・クロニクル 』(Robotech: The Shadow Chronicles) は、2007年にアメリカ合衆国でOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)として発売されたSFロボットアニメーション。
日本製アニメ『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、『機甲創世記モスピーダ』を基にした「ロボテック」を基礎として、新たな設定と、新世代のキャラクターを加えた初のハーモニーゴールド社(米国)オリジナルのストーリー&企画製作のアニメシリーズである。
但し、アニメーション制作、3DCGの映像部分は、「マクロス7劇場版 銀河がオレを呼んでいる!」、「マクロス・プラス」で動画(業界用語でいう「中割り作業」)を担当した韓国のアニメ製作会社「DR-
Movie」が手がけている。
2002年、Tommy Yuneが新作の展開を発表した。この作品は2004年に『ロボテック: シャドー・フォース』(Robotech: Shadow
Force) と名付けられた。
タイトルはすぐに変更され、『ロボテック: シャドウ(シャダウ)・クロニクル』(Robotech: The Shadow Chronicles)
となった。
ハーモニーゴールド社の代表はアニメ大会にパネルを設け、プロダクション・アートやパイロット版のCGアニメを展示した。
2005年のアニメエキスポとコミック・コンでは完成品の予告編が上映され、これはウェブサイト(ROBOTECH.COM など)でも観ることができる。
ロボテック20周年となる2005年の完成を目指したが、実際は遅れ、リージョン1のDVDは北米(カナダ)で2007年2月6日、リージョン4のDVDはオーストラリアにおいて2007年3月7日にDVDとして発売された
目次 |
1 作品タイトルについて |
2 スタッフ |
3 ストーリー |
3-1 :プロローグ |
3-2 :暗躍する「シャドウ」 |
3-3 :提督不在の最終決戦 |
3-4 :提督の救出作戦 |
3-5 :闇と光 |
4 主要登場人物 |
4-2 本編で唄われる歌曲一覧他 |
5 登場メカニック類 |
5-1 元地球人(奪還軍)側 |
5-2 インビット側 |
6 注意事項(版権闘争) |
7 サウンド・トラックとアートブック(国内入手可能) |
8 関連項目 ・ロボテック ・DCコミック「ロボテック: シャドー・クロニクルへの序曲 」 |
作品タイトルについて
本作は、一般的な翻訳の読み方では「シャドウ(影の)・クロニクル(年代紀)」となるが、海外又は国内の熱心なファンからは「シャダウ・クロニクル」とも
発音される。これは、インビットがゾロアスター教にも似た独特の哲学を持ち、光と闇を彼らの言葉でそれぞれ「レイトウ」、「シャダウ」と呼ぶことを、本編
のテーマと掛け合わせて発音した結果である。
スタッフ
監督 | Tommy Yune Dong-Wook Lee |
プロデューサー | Frank Agrama Alan Letz Jason Netter |
脚本 | Ford Riley Frank Agrama |
音楽 | Scott Glasgow |
編集 | David W. Foster |
展開協力 | FUNimation Entertainment |
公開日 | 2006年8月25日 (festival) 2007年1月 5日 (USA) 2007年2月 6日 (DVD) |
上映(放映)時間 | 88 分 |
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注意 : 以降に、作品の核心部分の一部が記述されています。
ストーリー部分の基本構造は「ヤコログ」http://wildcats.pupui.jp/
さんのブログの下記の記事を参考に一部引用しました。
http://wildcats.pupui.jp/mt/archives/2007/02/post_11.html
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ストーリー |
1:プロローグ マーカス・ラッシュの姉、マリーンは地球奪還作戦に参加するため、彼女の恋人「スコット・バーナード」と共に、一足先に火星を旅立っていった。 スコットは任務が無事終わったらマリーンと結婚したいと言っていたが、作戦は奪還軍の望む結果にはならなかった。 インビットとの戦いは最終局面に入り、マーカスとアレックスの所属するウルフ小隊も、月面基地ALUCE(アルス)に招集された。 外宇宙遠征軍(R.E.F=Robotech Expeditionary Force )の成果により、ある知的機械生命体(Haydon Ⅳ)から提供された新技術「シャドウ・システム」 (インビッドセンサーの無力化や、「シンクロ・キャノン(※ Disruptor砲)」に使用されている技術)が全艦隊に施され、さらには1発で地球の半分を壊滅させてしまうであろう 「Neutron-Sミサイル」さえも最終手段として用意されていた。 目標はインビッドの中心拠点、レフレックスポイント。 「全ては地球をインビッドから取り戻す為に!」 (※ ROBOTECHの設定資料では Disruptor(化学分子拡散)砲 と記述されているが、本編中では日本版と同じく通称の「シンクロ・キャノン」で呼称されている為、以後このように 「通称
(正式名称)」の形で記載する。なお、DisruptorとはインビットのHive(拠点)の力場シールドを打ち破る為に、力場フィールドの分子拡散を起こさせる作用を持つ。) |
2:暗躍する「シャドウ」 その様子を監視する第3の勢力があった。 「人間達は艦隊を集結させている…最終攻撃はもうすぐだ…」 「素晴らしい…全ては予想通り…」 |
3:提督不在の最終決戦 「Neutron-Sミサイル」の実地試験を行っていた、リック・ハンター提督の乗るSDF-3「パイオニア」が、デカリオン艦と共に消息を絶った。 ラインハルト将軍はイカルス艦の艦長ヴィンス・グラントに「ハンター救出作戦」を命じ、同時に全軍にレフレックスポイントへの攻撃を開始した。 「シャドウ・システム」により開始直後は有利と思われた戦況も、無限のごとく出現するインビットの前に、奪還軍勢力は次第に追いつめられていった。 レフレックスポイントに突入した地上部隊とも連絡が途絶え、絶望的な状況に。 「下(地球)にいる部隊と連絡が取れれば…誰でもいい!応答を!」 そのとき スコット・バーナード 「こちら火星部隊21、スコット・バーナード少佐。命令をどうぞ…」 |
4:提督の救出作戦 ヴィンス・グラントがイカルス艦でフォールド・アウト(「OTM」のフォールド航法の項目参照)した先には巨大なブラックホールが出現していた。その付近で沈黙したSDF-3「パイオニア」と、デュカリオン艦を発見する。 リック提督 「Neutron-Sミサイルは我々の艦さえも破壊する強力な物だった。それを艦隊に伝えてくれ!どんなことがあっても地球でNeutron-Sミサイルを使ってはならない!」 艦隊に連絡を取ろうとした瞬間、正体不明の艦が出現した。提督の救出は不可能な状態となり、彼らは未知の敵の戦力を残したまま、SDF-3を見捨ててフォールド・インせざるを得なかった。 |
5:闇と光 地球軌道上では激戦が続いていた。インビッドの戦力、特にその数量は圧倒的だった。テイラー隊長が機体を射抜かれて戦死した後も、マーカスは必死の抵抗を続けていた。 レフレックス・ポイントへの攻撃が失敗した今、ラインハルト将軍はNeutron-Sミサイルを地球に向けて発射する。 その頃レフレックスポイント内では、インビッドの人間形態であるアリエル<エリアル>がインビットマザー(女王)・リージス(レジェス)を説得している最中だった。 リージス 「誤った決断をしたようですね…私はあの武器を以前に見たことがある。…おそらく人間は、その破壊力を理解できないでしょう。」 「我々インビッドはシャドウの末裔に勝利を与えない」 リ-ジス(レジェス)は、アリエル<エリアル>に別れを告げると、光輝く鳥の姿になって飛び立ちNeutron-Sミサイルを消滅させた。 「我が子らよ、この世界を捨て私と共に旅立とう。光(ライト/レイトウ)の精神が導くその先へ…」 マーカス 「インビットが…逃げる?! ちくしょう、そんな簡単に逃げやがって!」 家族や仲間を奪われたマーカスにとって、この結末は耐え難いものだった。地球を離れ、新たな地へ旅立ったインビッドの真意とは? (後半部分はネタばれとなりますので、次巻公開までこれ以上のストーリの公開はありません。その場合でも反転又は別窓にしたく思います。) |
主要登場人物 ( )内は声優の芸名又は本名。 |
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スコット・バーナード:(Greg Snegoff) 日本版では「スティック・バーナード」 20才の青年軍人。所属は火星(マルス)ベース第2地球降下部隊、第21機甲戦闘中隊。 第二次降下部隊の装備であった、VFA-6H 指揮官用 アルファ・ファイターで参戦、インビットの貼った罠、「異常大気」・「異常重力干渉波」を無事に振り切って大気圏突入に成功するも、機体を損傷し地球に不時着する。 融通の利かない性格で恋人を奪ったインビットに強い敵意を抱いていたが、地上の人との交流の中で次第に心の傷を癒し、本編では「個」の意識を持ったイン ビットの人間体である「アリエル<エリアル>」に愛情を抱き、マーカスの銃撃から庇(かば)うまでに成長した。 |
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アリエル<Ariel / エリアル>(マレーン):(Kari Wahlgren) 日本版では「アイシャ」と呼ばれた。日本版ではその際、アイシャという名には「女王」という意味があるとのセリフがある。 本来は女王候補(準女王)であった素体の1つで、いわば「次期女王になれなかった女王候補」をコンタクティとして再利用したと推測される。 モスピーダにおける「アイシャ」に相当。 生誕からこれまでのことを何も記憶しておらず、「記憶を喪失している」と考えたスコットは亡き恋人の面影を見つけてマレーンと名付けたが、インビッド女王は既にアリエル<エリアル>という名を与えていた。 |
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<注記> 本編では「エリアル」と発音しているように聞こえるが、Arielの綴り字からみて、e音の発音も考えられ、あながち間違いではない。 が、本辞典では一応英文字の通常の英文字日本語変換表記の読み方を執った。 |
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マレーン・ラッシュ(回想):(Melanie MacQueen ) 日本版では「マリーン」 スコットの許婚者。オリジナルのモスピーダ第1話において、インビッド)の策略により、装甲降下艇ホリゾント(シャトル形式)が大気圏で燃え尽きて戦死。本編ではマーカスの回想およびペンダントのホログラフィのイメージとして登場。 |
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ウルフ・パック(小隊) | ||||||||||||||||||||||||||
マーカス・ラッシュ:(Yuri Lowenthal) マレーンの弟で、初代隊長「ジョナサン・ウルフ」大佐により開隊されたウルフ・パック(小隊)の隊員。姉を殺したインビッド)に強い敵意を抱くとともに、インビットの人間体であるアリエル<エリアル>を恋人とした姉の元婚約者スコットを許せない。VFA-6X シャドウ・ファイター を駆る。 アレックス・ロメロ:(Arthur Santiago) マーカスの所属するウルフ小隊の隊員で戦友。マーカスとはそれなりに親しい。 本編において「謎の勢力」の敵機の干渉波でシャドウ・システムが暴走、「シンクロ・キャノン(Disruptor砲)」の暴走が止められない事を知って、周囲の脱出(Eject!)の呼びかけをよそに、複数の敵機を道連れに自爆し、壮絶な最後を遂げる。
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テイラー隊長:(Mark Hamill/ マーク・ハミル) マーカスの所属するウルフ小隊の隊長。本編においてインビッド)総攻撃に遭い、機体を撃ち抜ぬかれて壮絶な戦死を遂げる。 なお、声優のマーク・ハミルは、映画「スター・ウォーズ」のルーク役ほか日本作品の吹き替え声優でも有名である。 |
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スカル大隊 | ||||||||||||||||||||||||||
マイア・スターリング:(Edie Mirman)中佐(但し本編では少佐と説明) ロボテック・マスターズ(超時空騎団サザンクロス)におけるダーナ・スターリング(日本版のジャンヌ・フランセーズ)の妹で、マックスとミリアの幾多もいる娘達の1人とされている。 (遺伝的に上記ゼントラーディの女性と地球人の夫婦の組み合わせからは男児は生まれ得ないという設定の為。) パイロットとしての腕は血統によるものなのか天才的で、若年にして、マクロスの時代から続くスカル大隊の4代目隊長 (階級は中佐?) となっている。 専用機はC.A.G.(Commander, Air Group )すなわち大隊長機として、漆黒紫に、ピンクパープル(藤色)のストライプアクセントの入った専用のVFA-6ZX(S)シャドウ・ファイター・スペシャル 【VFA-6Z・X(S)】を駆る。 なお、スカル大隊の初代隊長は「ロイ・フォッカー」、2代目は「リック・ハンター」(一条輝)3代目は「マクシミリアン・ジーナス」&「ミリア・ファリーナ」夫妻であった。 |
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ダーナ・スターリング:(Lisa Newman)≒サザンクロスの「ジャンヌ・フランセーズ」 リック・ハンター提督(一条輝)&リサ・ハイエス艦長(早瀬未沙)とともにSDF-3「パイオニア」に乗船 今回の事故(コミック「ロボテック: シャダウ・クロニクルへの序曲」参照)で夫妻らと共に行方不明・・・ ちなみに、スカルリーダー「マイア・スターリング」はダーナの妹で、マックスとミリアの娘(次女又は三女か不明)という設定 |
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アメリカ合衆国の軍隊の陸海空軍の階級とPAY-GRADEは下記のとおりhttp://www.special-warfare.net/data_base/102_military_unit/001_military_us/rank_01.htmll >基本は海軍式で良いんですが、ヴィンスのキャプテン(Captain) 役職の艦長(Captain)だけだとニュートロン・Sミサイル起動のための認証時に艦長と言うのはおかし>いのでは?と最初思ったんですよ。 で、ここは階級の大佐(Captain)なんじゃないかと。 >そう考えると最初の方でのラインハルト将軍(General これだけ陸軍式で、変といえば変、制服の色も違うし彼だけ陸軍?) との会話中など自艦に乗艦時以外の>キャプテンは大佐なんじゃないかと。 次にスコットとマイアですが二人とも少佐(Lieutenant Commander)と自己紹介してますが階級章(肩の線の数)が違うんです>よ。で、マイアを中佐(Commander)にすると 大佐 四本線 ヴィンス・グラント 中佐 三本線 マイア ・スターリング 少佐 二本線 スコット ・バーナード 大尉 一本線 マーカス・ラッシュ& アレックス・ロメロ >で整合性が取れるんですが、これはもう訳じゃなくて作品そのもののミス? あと戦闘中にマイアやテイラーがコマンダー(Commander)とよく呼ばれますが、これは>単に隊長って感じでしょうか そんな感じで自分は調整しましたが如何でしょう |
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遠征軍艦隊・その他 | ||||||||||||||||||||||||||
ルイス・ニコルス:(Eddie Frierson) 日本版では「ルーイ・デュカス」 超時空騎団サザンクロスのルーイ・デュカス伍長の海外版での呼び名 。 サザンクロス軍崩壊後、 外宇宙遠征軍 (Robotech Expeditionary Force)に編入、現在は技術少佐に昇進し、 「ロボテック: シャダウ・クロニクルへの序曲 」ではガーフィッシュ・クラスの宇宙船を改造した調査船の「船長」を任されている。 本編ではイカロス艦の主任オペレーター兼エンジニア(技術顧問を兼任)として登場。 軍人らしくない物腰で、調査隊員からは、敬意を込めて彼の博士号(Dr.)をとって、ドクター・ルーイと呼ばれている。 |
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ジャニス・E.M.:(Chase Masterson) 素性不明の歌手。実体は高性能の光学外装&偽装機能を持った人格を持ったアンドロイドである。その製造過程(生い立ち)から本編の謎・伏線に関わる多くの秘密を持っている。 ギリシャ神話でいう「パンドラ」にあたる存在。 本作のみを観た国内の視聴者からは単なる悪役にしか見えないという評価もあるが、機械化生命体としてこれまでの各種ロボテック・オリジナルメディアを観てきた本国のファンからみれば、本来科学者兼技術者であったはずの、Dr. Emil Langの政治的野心によって産み出され、常に人間の間で利用され続け、疎外感を持って生きてきた彼女が、第3勢力である「Shadow」、すなわちHaydon Ⅳ(惑星)の住民であるHAYDONIT(ハイドニット)機械生命体に親近感を覚える理由も理解出来、深みのあるキャラクターになっている。 |
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<構造的解説> 体構造は、の概念で製作されている。 Dr.Emil Lang自身、本来的に量産などを考慮せず、理想を追求した設計であると述べていたが、実際に代替性の無いA.I.関係や基本骨格は、これまでの生産型ドロイドとは共通項の無い、「生体部品の構造を結晶体や柔軟金属で置き換えた」高品位な理想の設計を追求している。 その反面、腕や足などの駆動体や第一外皮などの末端部品はデフォルトでは専用の高品位品を使用しながらも、損傷に応じて基本的には汎用部品をそのまま、又は多少の加工で使用可能で、宇宙艦隊のラボでも修理(治療)可能な補修柔軟性を持っている。 |
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本編で歌われる曲の一覧
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リック・ハンター提督:(Tony Oliver) 日本版では「一条 輝」 地球奪還軍の作戦総指揮官。老齢でかつての若年期の面影は薄いが、そのマスクと言動からか本編では女性隊員からは年代を問わず人気があるようだ。Newtron-S の試作兵器にSDF-3「Pioneer」(パイオニア))で立会い、そのまま艦長である妻とともに事故で行方不明となる。 本編ではヴィンス・グラントとのモニター及び、後半のヴィンスの負傷時、妻ジーンとの対話で記念写真として登場のみ。(後ろの艦影は超時空(SDF)空母機能を持つ「SLS-011番艦 (ネームシップ)"Tokugawa"級) |
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「リサ・ハイエス」日本版では「早瀬未沙」(Melanie MacQueen)<メラニー・マックィーン> 彼女はリックの妻であり、同時には |
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<左> ヴィンス・グラント:(Richard Epcar) <右> ラインハルト将軍:(Dan Woren) ヴィンス・グラント: 黒人系のイカルス艦の艦長で、リック提督(一条輝)の救出作戦に参加。温和な性格で、ラインハルト将軍とは好対照。 ラインハルト将軍: リック提督(一条輝)より地球奪還の指揮を任された指揮官。忠実な部下であるが軍人という面を考慮しても狭量で頑固な面がある。 |
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ジーン・グラント:(Iona Morris) メスチーゾ(広義では黒人)系。ヴィンス・グラントの若妻で、イカルス艦隊の医療班長。本編ではヴィンス艦長との間で熱愛振りを惜しげもなく披露した。 |
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インビット側 | ||||||||||||||||||||||||||
女王レジス:(Alexandra Kenworthy) 日本版では「レフレス」 ※日本語字幕では「リージス」(大魔術師女聖)と掛言葉にして翻訳している例も見られる。 日本語字幕(SRT形式) インビッドを統べる女王。個を持たないインビッドにおいては、社会性昆虫である蜂や蟻の例をみるまでもなく、彼女の意思は即ちインビッドの総意となる。インビッドは、宇宙をさまよい自らの進化に必要な環境を求める種であり、北アメリカにつくられたインビットの巣とも言える通称「レフレックス・ポイントに」存在し、自らの種族全体の進化の在り様を管理していたが、人類の対応に失望し、最終的に地球を去る。 <インビットに伝わる伝説> シャダウ 翔(かく)れば 闇と化し レイトウ 翔(かく)れば 光の翼拡げん 宇宙に散りし子らよ レイトウの誘う地へ向え すなわち 進化せり |
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登場メカニック類 (本編に登場する分のみ紹介、他はロボテック、機甲創世記モスピーダ、AFC-01 レギオスを参照されたい) |
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E.R.F(奪還軍)側 | ||||||
LCA-16V 装甲降下艇ホリゾントV 第二次地球奪還作戦に投入された強攻降下用装甲艇(シャトル形式)。 なお、大気圏離脱能力は無い片道航行能力のため、揚陸艇とする記事は誤りである。 火星(マルスベース基地)から地球までは宇宙空母「イカズチ」に牽引されてきた。 兵員スペースを全て機体搭載に充てた場合、シャドー・ファイター(レギオス)とシャドー・ベータ・戦闘爆撃機(トレッド)込みの1ユニットを一応搭載可能。 (外部搭載推奨。左記状態での大気圏突入不可、各種艤装やパレットの交換作業が必要。また航行中の移乗は出来ない。) 実質は兵員やモスピーダ等のアーマーサイクルや兵員を地上に送り込むための降下専用艇でしかなく、降下艇としてはコンテナ等含め複雑な形状の割りに大型の為、その大気圏突破能力や船体構造強度にも不安がある。 インビッドの地球大気圏上層部への細工及び、重力牽引ビームの罠により、その殆どが、それぞれ「異常大気」及び「異常加速度」により燃え尽きて全滅した。 本編に登場のV型は第二次降下作戦で全滅したT型の欠点を根本的に改善する為に、以下のような再設計を行った。 ・降下後は不要となるブースター類を、装甲と一体化し、アーマードパーツとして切り離し式に。 ・緊急時のコンテナ離脱が可能。容量を減少(2個で150t×2→100t×2)させてでも、コンテナ自体の空力的洗練を優先。 ・航空機としての空力を改善すべく、水平尾翼を追加、大気圏内での継続活動を可能とした。 ・軽装状態での大気圏内VTOL離着陸が可能となった。 <諸元> ・パイロット2名+搭乗員8名 ・全長:78m/全高:23m/翼幅:712m ・重量:2,400t(ブースター&アーマーユニット込み) / 850t(大気圏内活動時/カーゴポッド装備時) ・最大積載量:100t×2 (又は21名×2の装甲歩兵&アーマーサイクルユニット) |
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SCS-1 ガーフィッシュ級 斥候艦/突撃輸送艦/軽巡洋艦 <左・左下(イカロス級の下)の画像は「ルイス・ニコルス」搭乗の科学探査艦「デュカリオン」(Deukalion) ※ギリシャ神話版「ノアの箱舟」の主人公。「しぼりたての葡萄酒の船乗り」を意味する名前。 第二次地球奪還作戦に投入された遠距離高速輸送船。艦底部に3機のシャダウ・ファイター(レギオス)をベータ・戦闘爆撃機(トレッド)込みの1ユニットで収納するコンテナを3つ持っている。 (したがって、総計9ユニット搭載) 各種装備の仕様によりスカウト・クルーザー(斥候艦)・ライト・クルーザー(軽巡洋艦)・アサルト・トランスポート(高速突撃輸送艦) の目的別に分類されるが、基本形はあくまで輸送船であるため、武装は左右の船体スリットから発射されるミサイルと、艦底部コンテナの前に3連装ビーム砲塔 が1基あるのみ。 このため後方からはもちろん、上部からの攻撃にも弱かったが、この時代になると幾らか改善されている。 本作においては、艦体が上下に割れて大型シンクロ・キャノン(Disruptor砲)を発射するという、艦体を上下又は左右に割って砲身とするという、Tirolian(日本版定義での「プロトカルチャー」末裔に当る)&ゼントラーディ艦に多く見られるコンセプトを受け継いだ主砲が加わった。 船体強度は幾分低下するが、補給の問題をある程度棚上げに出来る大規模艦隊戦では強力な火力を持って、相手より優位に立つことが出来る。 同型艦多数。なお、フォールド航法が可能な最小クラスの艦艇でもある。 全長:179m/全幅:59m/全高:33m/運用質量:69,800(シャドウシステム運用時:74200t) |
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弱点の艦橋への攻撃を受けるイカヅチ級 | SDCV-46 イカヅチ級 戦闘空母 大型の宇宙空母。第二次降下作戦参加艦から登場した船で、140機ちかい「シャドウ・ファイター」を搭載できる。数十隻の「ホリゾント」をトラクタービームで牽引可能。 サザンクロス軍(A.S.C.=Army of Southern-Cross)及び初期外宇宙遠征軍(R.E.F=Robotech Expeditionary Force )軍の同級艦「SCB-1~45 トリスター級」の戦歴中の改良過程で生まれた反省から、武装が突入部以外の各部に分散、格納庫も上下左右に分散することで、ダメージ・コントロールの耐久性が向上しているが、航海艦橋がゼントラーディ艦のように艦体中央部からのスクリーン投影でなく、海上艦艇と同じく有視界兼用で防御上危険な最上部にあることが欠点とされる。 もっともこれは運用側からの「目視」機能を残したいという要望の実現であって、あながち設計者を責めることは出来ない。 全長:708m/全幅:154m/全高:177m/運用質量:1,410,000t |
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SDBC イカロス級1番艦 ネームシップ 「イカロス」 (Icarus) ヴィンス・グラントが、リック提督の捜索に出た際に使用した新型艦、それまでの「シマカゼ」級重巡洋艦の設計を基礎に当初よりシャドウ・システムや大型シンクロ・キャノン(Disruptor砲)を基本設計から取り入れて、単艦で特殊な長距離任務に就く前提で各部が設計されている。 (全長:548m) 下画像は原型となった「シマカゼ」級重巡洋艦(初期型)シンクロキャノンは装備していない。 |
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SDFC 「アーク・エンジェル」 ヴィンス・グラント他、本編の主人公達がラスト付近で移乗した艦。本来は居住を目的とした 長距離殖民船の為、武装は最小限でしかない。また艦首のシンクロ・キャノンは設計段階では装備可能だったが、幸か不幸か未装備であった。 なおアークエンジェルとは天使の階級の一つである大天使の英名でノアの箱舟の神話において、悪しき人間を滅ぼそうとした神々に対して、ノア達一族に神の信託を伝えた。 それ以来「ARK(アーク)」には箱舟という意味がある。(全長:2570m) |
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SDF-3 パイオニア SDF-2「オデッセイ」に続くSDF機能を持つ旗艦級の艦船。艦長は艦隊指令でもあるリサ・ハイエス (全長:1,240m) |
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SDF-4 イズモ級 旗艦 マクロス級より続く、超時空要塞(SDF)機能をもった旗艦の4代目。 Neutron-Sミサイルをはじめ、戦略級の兵器を格納可能な他、強力な力場シールドや多数の艦載機を格納している。 コストが掛かるため、2044年の現時点では旗艦たる「イズモ」(後にハイドニットの技術供与を受け大幅改設計後に完成、「リベレーター」と改称)1艦しか建造されていない。(最終的に本艦含め4隻建造された。)(全長:1,305m) |
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VR-057(S) スーパーサイクロン セイバー(VR-041)/ブロウスペリア(VR-041H)をベースに、シャドウ・システムを組み込んで改設計した車体。他のVR-052F 「バットラー」(日本版の呼称「モスピーダ」)やVR-038Lバートレイらが比較的開発年度が遅かった為に、シャドウ・システムを組み込むことを将来的に予定して設計されていた為に、単に同システムを組み込むだけで済んだ(記号末尾にSを付して区別)のに対して、ブロウスペリア系は旧型の為、本システムを組み込む為に本格的な改設計が必要となった。 そのため、次期サイクロンシステムの構築を兼ねて、同システムのプラットフォームであるCVR-3M(男性用)、CVR-3F(女性用)の可動柔軟性の欠点を改良した、次世代プロテクトスーツであるCVR-4M/Fの開発に併せて事実上の新設計をされた。 なお、偵察型はシャドウ・システムの特性上、事実上の別設計となった為、VR-101Pと呼称される。 本編ではヴィンス・グラントがスコットのVR-052Fバットラー(日本版の呼称「モスピーダ」)と共に艦内の深宇宙ステーション「リバティ」の謎の侵入者を撃退する為にCVR-4M着用&VR-057(S)乗用で挑んだ。 なお、レフレックス・ポイント直前において報道班長「スー・グラハム」(日本版の「シノブ・竹内」)が着用していたのはCVR-4F&VR-038LS(P)バートレイの組合わせユニットであって、上記車体では無いので注意が必要である。 |
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VFA-6X シャドウ・ファイター 〔諸元〕 <ファイター> 全長:10.25m/全高:4.6m/翼幅:8.2m 最大速度:1,100km/h(海面上)/1,900km/h(高度1万m)/3,000km/h(高度3万m) <ガーディアン/ガゥオーク> 前後長:8m/全高:5.72m/全幅:4.84m 最大速度:680km/h(運用低高度にて) <バトロイド> 前後長:5.25m/全高:8.75m/全幅:4.84m 最大速度:312km/h(運用可能な全高度における最大値) 最大歩行速度:120km/h <共通緒元> 重量:約16.7トン(乾燥重量) 武装 ・GU-13 3砲身ビーム速射ガンポッド(シャドウシリーズではオプション扱い) ・単砲身シンクロ・キャノン ・低出力レーザー(ノーズコーン側面/主として照準用) ・「60×90mm短距離ミサイルHummer Head 」インテグラルシステム 肩部:8発×2/腕部:5発×4/脚外側:4発×2/脚内側:4発×2 (容積の都合上次発無し・単射のみで総計52発) |
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VFA-6X(S) シャドウ・ファイター 解説 その名の通り暗いブルーグレーで塗装された第三次地球奪還軍(E.R.F.= Earth Reclamation Forces)の主力。 マニュピレーターは三本爪型に簡略化され、インビットの女王の本拠地「レフレックス・ポイント」のシールドを破れるシンクロ・キャノン(Disruptor砲)を搭載する。 深宇宙基地「リバティ(日本版では惑星「リベルテ」)」 において、マイア達はHAYDONIT(ハイドニット)らの干渉波で自爆するのを防ぐため、「シャドウ・システム」を搭載していない「スーパー・シャドウ・ファイター」(≒FASTパック装備シャドウ・ファイター)の試作機を運用した。 〔開発経緯〕 VFA-6系列は、これまでの可変戦闘機VF-1「バルキリー」、VF-4「ライトニング Ⅲ」、VF-7「シルフィード」等とは根本的に異なったコンセプトで開発された。 【参考】 VF-4A~C「サイレーン」の大気圏内&大気圏外スーパーパックの河森氏のスケッチ画稿のページ また、A.S.C(Army of Southern-Cross)の主力であったVF-8「ローガン」はあまりに小型過ぎて発展性に欠け、 VFH-10「オーロラン」(AGACS/AJACS)では、「ガーデイアン(ガゥオーク・モード)」が廃止され、大気圏内でしか使えない「ヘリコプター・モード」となっていることから、宇宙空間では、無駄が多すぎた。 VFA-6と同時代設計のVF-7「シルフィード」が しかし、いずれの機体も「1対多数」の数量で圧しながら「近距離近接攻撃」に盲従する このため、VFA-6シリーズは、およそ50年前のF/A-18「ホーネット」戦闘攻撃機にみられるような、マルチロール・ファイター化を目指すと共に、 単機での性能は本機に劣るものの、圧倒的多数の敵機により取り囲まれる状況を、短射程であるが、多数のマイクロ・ミサイルをばらまく(スカッター/撒き散 らし)戦術で殲滅し、突破口を開く為に特化された。このためVFA-6 系列は、実質的に「対・インビッド専用機」といってもよい様相を呈している。 しかし、対インビッド機としての本当の完成は「シャドウ・システム」を装備した6X / 6ZX(S)/ VQ-6Xシリーズからといってよい。 少しでも数の劣勢を補う為、武装弾数/容量や航続力の低下を覚悟して機体を小型化し、構造を(可変戦闘機にしては)簡略化する一方、これまで「スーパー パック」や「FASTパック」の形で補われてきた航続力や攻撃力の強化パーツを、小型化の代償を充分に補う必要から、独立した専用設計の別機種「VFB- 9S」戦闘爆撃機(トレッド)によって対応させることで、使用後は廃棄せざるを得なかったパーツを分離して独立の攻撃力として活用出来るようになったこと は、数の劣勢を補う設計思想として特筆に価する。 結局のところ、VFB-9S込みでの生産コストは当初の予定ほどは下がらなかったものの、有効性はそれを補って余りあった。 インビッド撤退後は、その対インビッドに特化した構造、特に「シャドウ・システム」が、HAYDONIT(ハイドニット)達にとっては格好の標的となり、「七面鳥撃ち」と称される程に討たれ易い機体という欠陥を露呈してしまった。
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VFA-6ZX(S)シャドウ・ファイター・スペシャル | 【VFA-6ZX(S)】『シャドウ・ファイター・CAG(指揮官機)』 VFA-6X シャドウ・ファイターの指揮官機、 つまりCAG(Commander, Air Group )仕様。 主機・副機ともに基本部品の仕様は量産機と同じだが、各部品の組みなおしによる部品公差精度の向上、通信・情報共有機能の強化向上、対インビッド・ステルス機能の向上が図られている。また差し戻しで、通常の5本指のマニピュレーターを装備した機体も存在する。 CAG機として派手な塗装や目立つマーキングをする指揮官も多いが、本機のステルス機能は、プロトカルチャー (資源)の放出を抑え、インビッド・センサーを無効化することにあり、レーダーや目視のステルス化は主目的では無いことも影響しているようだ。 (インビッド)本体の「人類の可視光波長領域」での目視能力は低いため、目標の認識を上記センサーに頼っていることも理由。) |
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VFB-9/12S シャドウ・ベータ・ファイターボマー
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VQ-6X シャドウ・ドローン 無人型(頭部・首の無い)レギオスで、自動的に動目標を探知して攻撃する無人兵器。それまでのQF-3000EのようなVFの補助戦力ではなく、VFA-6のパイロット不足の現況を打破し、同格の主戦力として機能すべく設計された。そのため、制限が無くなるため、有人型以上の高性能を追求している。 武装はシンクロ・キャノン(Disruptor砲)の他、左右の胸に24発ずつのミサイルが搭載されている。当初は敵味方を識別する能力に劣り、自軍の機体や兵員を敵と誤認した上での同士討ちの事故が発生、ジャニス(キャラクタの項目)の「自律思考型A.I.」を簡略化したものを搭載することで、ようやく実用化の目処が立ったのが現状である。 |
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Neutron-S ミサイル (S型中性子ミサイル&弾頭) 1発で地球規模の惑星の大半を破壊出来るという、核兵器以上の破壊力を持った兵器。本編では、地球に居座るインビッドを地上に残る人類ごと巻き添えにしてでも滅ぼす為に発射されたが、インビッド女王の力で中和・消去された。 本編ではこのミサイルやシンクロ・キャノン(Disruptor砲)のシャドー・システム技術の「提供先」HAYDONIT(ハイドニット)に重要な秘密が隠されており、伏線となっている。 |
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バイオロイド・インターセプター SDF-3「パイオニア」配下の遠征軍と後になって連合したTirorianやマイクローン化したゼントラーディたちが搭乗したバイオロイドの発展型機体。 従来のバイオロイドのバトロイド系に勝る可動柔軟性や格闘性能を残しながらも、移動展開能力・迎撃能力を重視、背部バックパックは中距離火力支援も可能、かつ限定的ながら大気圏内での飛行能力も持つ。 脚部外側にはレギオスに準じてマイクロ・ミサイルを搭載可能で、宇宙空間では可変戦闘機(VF-6シリーズ)に部隊随伴出来るほどの能力を持った。 主に可変デバイスインビット・オーバーロードらと死闘を繰り広げた。 日本語版解説バイオロイド・インターセプター |
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インビット側 | ||||||
インビッド・スカウト(斥候)(日本版での「イーガー」) 衛星軌道上での迎撃、および大気圏内での空戦を行うインビッドの第一進化形態。バイオレットカラーの大きな甲羅と大型のクローをもつ二本ずつの手足を有する。プロトカルチャー (資源)(HBT)反応を嗅ぎ付け、虫が光に吸い寄せられるように突進、肉弾攻撃をかけ宇宙船ごと自爆していく様は何とも言えない無機質な恐怖を感じさせた。宇宙空間ではブースターを装備している。 | ||||||
インビッド・オーバーロード(将軍) 地球人の可変システムを参考に、戦況に応じて3形態へ変形可能なインビットの高品位機。 寸法/速度 <ファイター> 全長:9.1m/全高:3.7m/翼幅:4.2m 最大速度:1,050km/h(海面上)/1,800km/h(高度1万m)/2,800km/h(高度3万m) <ガーディアン/ガゥオーク> 前後長:5.9m/全高:7.8m/全幅:5.42m 最大速度:720km/h(高度1万m) <バトロイド> 前後長:4.7m/全高:10.1m/全幅:5.3m 最大速度:635km/h(低空のみ飛行可能) 最大歩行速度:108km/h <共通緒元> 重量:約36トン 武装 ・大型パルスビームキャノン×2(両腕・3形態いずれにおいても使用可能) ・プラズマ・キャノンポッドをバックスラスターに装備可能(オプション) |
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シェルドゥ インビッドの母艦。ホタテ貝のような形をしていて揚陸艇のような働きをする。内部に数百のインビッドを詰め込み、上下のハッチを開放し射出する。設定書によると、一万近くもの数が存在するという。本編では軌道上の戦力だけでなく、レフレックス・ポイントから打ち上げられる様相も描かれた。 |
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注意事項(版権闘争) 注意:タツノコプロとハーモニーゴールド社の間の版権(ライセンス)上の問題から、DVDの発売はリージョンコード1(バミューダ諸島、カナダ、アメリカ合衆国 およびその保護下にある地域)後の予定でもリージョンコード4(中央アメリカ、カリブ海諸国、メキシコ、オセアニア、南アメリカ)に限定され、日本国内での正式な発売は絶望視されている。 またトイナミ社から発売予定の「VFA-6XS シャドー・ファイター・スペシャル」(マイア搭乗機スペシャル塗装)、「VFB-9S シャドー・ベータ」戦闘爆撃機(日本での「トレッド」)他の商品化が進行中であるが、これらでさえも日本国内では、タツノコとビッグウエストの権利裁判闘争の煽りで、個人輸入(代行店)を除いては公式(※)には入手不可能という事になっている。 ※ (元作品のモスピ-ダ作品単体ではタツノコ単独だが「ROBOTECH」(R)として販売すると他の2作品が絡んでくるため。) 2008/02/03 輸入盤DVDオンラインショップで Robotech: The Shadow Chronicles: 2-Disc Collector's Edition 販売開始! 収録内容 Deleted Scenes(削除カット)・Alternate Opening and Closing(OP/ED別バージョン)・Storyboard Animatics(ストーリボード) Birth of a Sequel(誕生秘話)・Robotech 3000 Promo・Director Commentary Track(監督コメンタリートラック)・Trailers(予告編)・Galleries Outakes (没カット) リージョン1ですので再生にはPC又はリージョンフリープレーヤーが必要です。 |
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サウンド・トラック第1弾 Robotech: The Shadow Chronicles [Original Motion Picture Soundtrack] \2,450 |
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Art of Robotech: The Shadow Chronicles ¥ 2,492 DVD以外の商品はアマゾンで国内入手可能! |
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関連項目 ・DCコミック 「ロボテック: シャダウ・クロニクルへの序曲 」(Robotech: Prelude to the Shadow Chronicles)」 長い間ロボテックの漫画の描画を務めてきたWaltrip兄弟によるフルカラーコミック。 Rick Hunter提督やLisa艦長、Danaたち旧シリーズのキャラクターも登場。 提督が行方不明となる原因である「Neutron-Sミサイルの実験」や本編でのHunterの顎の傷は、このコミックスの中での戦闘で付けられたのも判明、 総じて本編への序曲としての役割を果たしている。 |
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・「Shadowchronicles」(予告最新ストリーム) 予告編 (長尺版:保存用)(93.3MB) |
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・国連60周年記念広報アニメに採用された上記作品特別製作 フィルム (左のバナー及び上記リンクとは別の作画です) |
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ROBOTECH アフターマスシリーズ12話「ゴーズト・マシーン」 の対訳ページです。日本語と英語があります。 ROBOTECH AFTERMATH #12 '' Ghost Macine.'' page. The bilingual page English / Japanese , two lunguage index page.. |
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ROBOTECH モーデカイ(改題)のYouth Ineteria(思春期)と名付けられたスペシャル版です。 BIBIと(ビビ)呼ばれる少女がシリーズ中のヒロインのスピン・オフ作品です。 なお、総合インデックスは直下の英語での紹介のリンクになります。 |
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ROBOTECH Moredecai / Clone-special named'' Youth Ineteria'' (adolescence)
the clone series , the publisher named title changed into Moredecai in later by author. The girl called BIBI -AVA, spin-off the series heroine in series total index is below http://www.geocities.jp/yui1108a/index.html For English user only BIG image page is below http://www.geocities.jp/yuiyuasa/index-e.htmllROBOTECH, MOREDECAI / Clone is unique main series. (clone series change of title), and strange-before #3before-#4after talks "The Dialect Of Duality" subtitles. |
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ROBOTECH モーデカイ(クローンシリーズ改題)の本筋の3話と4話前後編「The Dialect Of Duality」(2つの言葉)と呼ばれる異色作です。 |
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海外でも、未だに慕われるマクロスの女性キャラクター「早瀬未沙」 の海外新作コミックの紹介ページです。 「ロボテック: シャダウ・クロニクルへの序曲 」 (Robotech: Prelude to the Shadow Chronicles)」情報もあり。 Lisa Hayes, her honesty fan site , Contained Wild storm comic '' From the star '' and '' Mars Base one''....Japanese only |
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The mini page which exhibited the model of the Super Dimention show Southern Cross. ROBOTECH MASTERS. サザンクロスの模型を展示したミニページです。 |